死産経験を生かして。

死産を経験しました。その記録です。

入院

会社には、赤ちゃんがだめになり、急遽入院することになったので、しばらく休むと伝えた。

 

頑張って淡々とはなしたけど、電話口の上司が優しく声をかけてくれて、泣きそうになってしまい、急いで話を終わらせて電話をきった。

 

そして、朝一入院。

 

入院のまえ、最後にお腹の写真をとって、赤ちゃんにありがとうと伝え、家をでた。

 

夫は、一週間休みを取ってくれた。

これでほんとのお別れかと思うと、病院に、むかう途中何度も涙が出てきたけど、夫にバレないようにした。

 

入院した部屋は6人部屋でした。

 

個室も空きがあったけど、差額ベッド代が1日あたり3万とかで、部屋代がかからないところにした。

 

幸いにも、入院した部屋は切迫で管理入院の人しかいないようで、赤ちゃんの泣き声が聞こえなかったし、窓際だったので、外を眺めていられたからまだ我慢できた。

 

予定だと2日間にわたって、子宮口を広げる処置をして、3日目に出産、4日目に退院になると説明されている。

 

入院してすぐ、子宮口を広げる処置が始まった。

ネットで調べたところ、これがかなり痛いという記事が多かった。

 

不安だと看護師さんに伝えて、ボルタレンの座薬を使ってもらえることになった。

 

最初の1.2本は大丈夫だったけど、そのあとは激痛だった。

 

終わった後もしばらく生理痛みたいな痛みが続き、トイレもダイラパンが、抜けないように慎重にいった。

 

夕方も、また同じ処置をした。

 

ダイラパンを抜くときも相当痛かった。

 

夫は、夕飯の時間までずっと付き添ってくれた。

 

さすがに娘がかわいそうだったので、18時には帰ってもらった。

 

この日の夜は、生理痛が続いている感じでなかなか寝付けなかった。

 

それと、いつもより胎動がすごくて、心がとても苦しかったのを覚えています。

 

次の日の朝。

 

ダイラパンを入れ替えました。

 

抜くときが激痛で激痛で、内診台で足が震えていました。

 

最終的に14本いれました。

 

経産婦ということもあり、子宮口がうまく開いていたらしく、午後の入れ替えは、なくなりました。

 

ほんと助かりました。

 

この日の夜には、ほとんど胎動がなくなっていました。。。

 

悲しく悲しくて、病室の人に聞こえないように、声を出さないように泣いていました。

 

今日もほとんど眠れずでした。